おうちで本格手作り石鹸にトライ☆
先日参加した生活の木さんのセミナーで習った苛性ソーダを使った本格的な石鹸づくりを初めて家で挑戦してみました!
おうちで本格石鹸作り 〇道具と材料〇
手作り石鹸に必要な道具
まずはそろえた道具をご紹介します。
まず防護グッズとしてゴーグル、マスク、ゴム手袋。量りはデジタルの方が正確に測れて良いです。
材料を混ぜるボールはステンレスかガラス製のものでないとダメだそうです。
そして苛性ソーダと水を溶かす用のガラス棒、苛性ソーダ水とオイルの温度を測るための温度計は2本必要です。
材料を混ぜトレースを出すときに使う泡立て器とブレンダー、型に流しこむ用のゴムヘラ、型は紙コップを使いました。
手作り石鹸に必要な材料
そして肝心の材料がこちらです。初心者向けのベーシックな材料のみ揃えました。
オイルはオリーブ・ココナッツ・ホワイトパーム・シア・アボカドを揃えました。
そして苛性ソーダと精製水。
石鹸のトッピングに精油、ドライハーブ、クレイ、パウダーはローズヒップとヨモギを買ってみました。パウダーは手作り石鹸材料のネット通販で購入したのですが、ヨモギパウダーには青汁用と書いてありました(-_-;)
苛性ソーダの入手について
先日のセミナーで、劇薬である苛性ソーダはそのへんのドラッグストアには置いてないと聞いたので、間違いのないように生活の木のスタッフさんがココで購入しているという薬局に行ってみました。
購入時には印鑑が要るので何だかビビッていたのですが、割と簡単に購入できました。1ケース500gで600円くらい、量があるので使い切るのに石鹸たくさん作らないといけないですね。
乾燥肌のための石けん
今回は「ハーブ・アロマを楽しむナチュラルソープのつくりかた(誠文堂新光社)」に載っている乾燥肌のための石けんを作ってみました!
材料の完コピが難しかったので、パウダーはローズヒップ、精油は手持ちのものを適当に(!)使ってみました。
本の写真にある石鹸はつややかなキャラメルのような見た目ですが、果たして出来上がりは・・・
なぜかイチジクのような仕上がり、代わりに使ったローズヒップパウダーの粒々が目立って見本と程遠い見た目になってしまいました(-_-;) 熟成中の石けんが目に入るたびに、きっとこんな石鹸もありますよね、と自分を納得させる日々です。
ちなみにセミナーで作った石鹸は
1ヶ月の熟成期間を経て、香り良くムラのないアイボリーの石鹸が完成しました!石鹸らしい石鹸という見た目です。
そして使ってみると、とろっと溶けてやんわり泡立つ、手作り感のある素朴な使い心地です。
実は先日creemaで他の作家さんが作ったオリーブオイル100%石鹸を買って使ってみたのですが、やはりオリーブだけだと溶けやすく、本当に泡立ちづらいというのを感じていました。それとくらべるとこの石鹸はココナッツオイル・パームオイルのおかげで、泡立ちよく固さがあり、使いやすいと思いました。オイルの配合で使い心地が変わるのも興味深いな、と改めて実感しました☆
そしてこの石鹸づくりの中で気になる疑問がたくさん出てきています(>_<) まず上手く石鹸をつくることと、自分好みの石鹸を作ること、自分で考えて石鹸が作れるようになることを目標に、いろいろ試していきたいと思います!
ハーブ・アロマを楽しむナチュラルソープのつくりかた 手づくり石けん・香りと色のバリエーション20 [ 梅原亜也子 ] 価格:1,944円 |